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ジャニオタという無限地獄を歩むあなたに -SMAPからはじまった地獄-

この記事は、ジャニーズファンのあなたに送るひとつの問題提起です。彼らが”孤独という名の成長”を求めたとき、果たしてあなたには、受け入れる勇気がありますか?

目次

前史・80年代男性アイドルが衰退した理由

少年隊のとあるアルバムには「少年隊とおしゃべりデート」という恐ろしいトークが収録されています。かっちゃん、ヒガシ、ニッキの一人語りです。
これが目を剥くほど萌えどころが見当たりません。
SMAP解散で突きつけられた現実――ジャニーズ最大の萌えポイントは「男子同士でイチャイチャ」だった!? | GetNavi web ゲットナビ

…リンク先の少年隊のくだりが長すぎて(´・_・`)

いや少年隊はもうええねん。と思わず関西風味でツッコミたくなります(´・_・`)

要約すると「メンバーひとりひとりが、個別に、ファンに甘い声でささやきかける」というこのコンテンツには実は「グループとして」ファンに希求する要素が皆無に近いということ。
この時代の男性アイドルグループとは、ソロの男性アイドルが、ただ単にがん首そろえて集まっていただけ、だったのです。ただ単に、人数増えただけ、だったのです。

要は、80年代までは、男性アイドルファンのニーズは、全く把握されてなかったんですね。お偉い男性会社員さんたちが「女子供が求めるものはこんなもんであろう」と適当にやってたんでしょ。

中村繁之さんが1985年「Doファッション」でソロデビューしたものの鳴かず飛ばずだった以降、ジャニーズは全くソロ男性アイドル歌手を出さなくなりほぼこのジャンルは絶滅します。マーケティングの結果としては、男性アイドルはソロではだめでグループでないとだめだ、というのは、ハッキリしていたんです。

ただ、その理由がわかっていなかった。

だから、先の少年隊みたいなトンチンカンな売り方になる。あいかわらず、女どもが求めるのは”あたしだけのステキな王子様”であろう。ということで個別の王子さまたちがただグループという名でまとめられているだけで、これは、グループとして、という売り方ではない。

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本当のニーズを狙い撃ち出来ていないから、自分が何を求めているのかもよくわかってない10代女子は熱狂できても、大人になると自然に、なんか求めてるものとちがうよね。とわかってきて離れていく。

↓個別の王子様たちに激しく熱狂する80年代十代女子の歓声の凄まじさ

そんなわけで当然の結果として男性アイドル歌手というジャンルが尻すぼみになりバンドブームの彼方に消えていくのか、という時に、バラエティ番組での男どものきゃっきゃうふふ」という最終兵器を手にしたのが、SMAPだったわけですね。


夢がMORIMORI」からはじまった革命

この最終兵器をSMAPが最初に手に入れたのは多分「夢がMOROMORI」じゃないかなと。

「夢がMOROMORI」がその後のジャニーズバラエティと比べて特殊だったのは、森口博子という歳上のお姉さんが、その男の子たちのきゃっきゃうふふを締めるシステムだったこと。

これは多分、当時のやや高年齢めの女子には受け入れやすかったんじゃないかな。森口っつあんに自分を投影して、自分自身が男の子たちのきゃっきゃうふふを締めてるような気分になれた。

ただ…

男の子たちのきゃっきゃうふふをテレビで毎週見る、という行為に慣れてくると、だんだん気づいてきたんですよ、「あれ?もしかして、これ森口っつあん、無くてよくない?(´・_・`)」

そう、わざわざ統括者として彼らを見なくても、傍観者として彼らのきゃっきゃうふふを見れればそれで、あたしたちのニーズって満たされるんじゃないの?

革命のはじまりです。


SMAPの革命は”仲良し無限地獄”をも生み出した

SMAPの革命。

アイドル、イコール、ティーンエイジャーの性的アイコン。という単純な商品体系では、少子化、という人口動態を前にしては、マーケットの縮小は予期された危機だったわけです。

しかし性的アイコン、という部分をあえて抑え、男どものきゃっきゃうふふ自体を商品力として前面に押し出したとき、性的アイコンなどというものの存在自体をもはやめんどくさがる多くの中年以上のより購買力の高い女性たちや、あまつさえ、同じ男性すらが顧客として発掘された。

この大きな革命の副産物として、もはや男性アイドルに”卒業”は不要になった。

美しい少年が、めんどくさいおじさんになり、見るも無残なおじいちゃんになったとしても、メンバーたちの”関係性”さえ変わらなければ。極端な話メンバーひとりふたり天国に行ってしまったとしても、関係性さえ変わらなければ、その商品価値は、なんら損なわれない。

…ってこれやってる側からするとオソロシい話ですよ(´・_・`)仲良し無限地獄じゃないですか。なんかの弾みで笑えない位険悪になったとしてもゼッタイおもてに出せないですよ、ひた隠しにしないと。商売を考えると。

この仕組みを生み出し拡大した最大の原動力であったSMAPが、もはや隠せないくらいの確執を抱えてしまったときに明確に「解散」という形をとった…これはある意味、責任ある行動であったと私は思います。”仲良し無限地獄”を、自分たちでちゃんと終わらせた。


問題提起・あなたはいつまで”仲良し無限地獄”に加担するのか

ですが恐ろしいと思ったのが、SMAP解散時に一部のファンが解散なんてゼッタイに認めない!必ず再結成させる!どんだけの確執があろうが、ともかくも彼らに、昔と同じように仲良くきゃっきゃうふふしてもらわなければ困るのだ!という強硬な姿勢を見せたことですね。

あんだけ本人たちがイヤそうにツラそうにしてるのに、よくもまあそんなにも空気読まずに残酷な仕打ちを強要しようとできるなあ、と呆れたものですが、実のところ女性というものは男性から見れば、残酷な生き物なのです。男同士の男にしかわからん事情なんか遠い異世界の出来事だから、関係ないのです。さらにいえば、それを商売にすることで高収入と社会的地位を得られたのですから、本人たちから文句も言えないのも事実です。

男という生き物は、本質的に孤独な生き物なのです。少年たちのきゃっきゃうふふなど、未成熟ゆえの危うい夢にすぎないのです。大抵の男は、そんな夢からいつか目覚めて、自分自身の孤独な城を築こうとするものです。

自分で選んだ商売とはいえ、少年の頃の関係性を商売のために中年以降も維持し続けなければならないのは、キツいことです。勿論商売としてやってる以上はあたしたち女子に頑張って奉仕せえ、カネは出しとるんや。とは思うでしょうし、それは正当な要求です。

ですが彼ら自身がそこから”卒業”したいと真剣に欲するときがきたならそのときには、認めてあげてはどうですか。彼らの「成長」を。

彼らが男である以上、「その瞬間」は、いつやってくるともしれないのです。TOKIO関ジャニキスマイ、明日にでも、彼らは突然お互いのきゃっきゃうふふの関係性を終わりにしようとするかもしれないのです。
そのとき、あなたは、彼らを笑って送り出せますか?ようやく”大人”になろうとする彼らを、祝福できますか?

思えば、80年代の男性アイドルグループは、やってる本人もファンも、結果的に幸せでした。将来の解散は既定路線のイベントとして暗黙の了解であり、いざ解散となればファンはさよならコンサートで思いきりギャーと泣き、大人になればサバサバと忘れました。それは当のファンにとっても”成長”だったのです。

「卒業という名の成長が必要ないアイドルグループ」
解散せずに永遠にやっていけるアイドルグループ」

そうです!ファンにとっても、コレは無限地獄なのです!その自覚はありますか!覚悟の上で、ジャニオタという修羅の道を、歩いていますか!いつくるかわからない唐突な終焉に怯えながら無限の夢を生きる、その重さを真剣に自覚したことがありますか!

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