娘を早く嫁がせる方法「性格を変えればいい」
ツイッターを見ておりましたら、ひとりのフォロワーさまが「性格を変えたいけど、変えられない…」と言って、嘆いておられました。
こういう悩みを持っている人は、多いようでございます。さらに一歩踏み込んで、どうすれば性格を変えられるのだろう?という疑問を持つ人も多いことでしょう。よござんす、そんなあなたにジャストミーーーート!なタイトルの本をご紹介しましょう。
「宮城音弥の性格を変える方法」という本です。
内容は、全く知らないのです。ですが、タイトルにこうもズバっと「性格を変える方法」と明記してある以上は、この本を読めば必ずや性格を変えられるにちがいない、と確信してそっと本棚に戻すことでしょう「戻すな!読めよ!」
本当に余談中の余談ですが、中学生のとき、友だちと学校の図書室でこの本を見つけたとき、爆笑しあったものです。なぜか?「”宮城音弥の性格を”変える方法、ってなんだよ!(爆笑)」「”宮城音弥の性格を”変えたからって、なんなんだよ!(爆笑)」ということなのです。類はルイ14世を呼ぶ、とはこのこと、若い頃からずっと、こういうひねくれ者の友だちばかりに恵まれているのです。ルイルイ♪(太川陽介
宮城音弥の性格を変えるためにはまず、宮城音弥という人を知らねばなりません。最近はウィキペディアという便利なものがあります。ちょっと、見てみましょう「あ、今日はあっさり見ちゃうんだ(´・_・`)」
そのものズバリ「性格」という著書もあり、性格というものにかなり造詣が深いかたのようですね。
心理学および精神医学をわかりやすく紹介し、心理学を広く国民に広めた。
そもそも心理学に興味を持ったきっかけが自身のオカルト体験にあったということで、その方面にも造詣が深い人だったようです。
……って、ちょっとまって!ナニコレ!
『娘を早く嫁がせる法』などは、後に呉智英によって「心理学者に教わるまでもない常識を書いているだけだ」と批判された。
『娘を早く嫁がせる法』
『娘を早く嫁がせる法』
『娘を早く嫁がせる法』!
((((;゚Д゚)))))))
信じられないものを見ました。今だったら炎上確実のタイトルでしょう。多様性ガー!と言って怒られるのです。嫁に行くも行かぬも個人の選択の自由だ!男が女性の格好をして東京の街を闊歩するこの時代に!なんという時代錯誤を!キィーーー!つーてねえ。昭和はいい時代ですね。
えー、今回は「娘を早く嫁がせる方法」というテーマでお届けしました。「毎度毎度ツッコミ入れてますが、ちがうでしょ(´・_・`)」
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