大の大人が5人も揃ってマトモな奴は松岡だけか

 

まあTOKIOの話題なんですけれども。

結果的にキビシイ処分になったから見逃されてる気がしますがあの、4人での記者会見。全文を読むと、なかなかにグダグダ感を感じます。

 

正直、なかなか山口の憔悴しきっているその姿を見たとき、23年一緒にやってきた仲として、「そうか辞めてくれ」と言えない私たちがいました。
TOKIO謝罪会見 全文掲載「山口は何度も何度も同じことしてしまったと。じゃあ次もやるな」(松岡)

 

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結果論ですが結果的に辞めさせるのであれば記者会見の前に結論を出してこう結論を出しました!とスパっと言い切る会見にした方が良かったのですけどもそれができなかったのはやはり残されしTOKIO4人のメンバーにも良く言えば迷い…悪く言えば甘えがあったのでは。

あえてうがった見方をしてしまったら世間の反応次第では辞めさせなくてもいいかもみたいな姿勢にも取られかねない会見です、客観的に見れば完全に、辞めさせなければアウトな案件にもかかわらず。

この結論が、皆さんにとって「TOKIOは甘い」「リーダーは甘い」「メンバー全員甘い」、いろんな声があると思っております。

いろんな声があると思っているからなんだって言うのでしょうか。そんな中「視聴者の一人」という言葉で明快に自己批判したのが松岡さんです。

TOKIOに戻りたい」「俺にはTOKIOがある」「TOKIOに帰る場所がある」。もしそういう気持ちが少しでも彼の中にあり、その甘えの根源が僕らTOKIOだったとしたら、これはあくまで自分の意見ですけども、そんなTOKIOは一日も早く無くしたほうがいいと思います。僕がテレビを見てたら、そういう視聴者の一人になっていたと思いますので。


恐らくあの時の彼は、自分が崖っぷちではなく、自分が崖の下に落ちていることに気づいていなかったのだと思います。

個人的なハナシですが私個人は現在個人的に崖の下に落ちておりますので、這い上がりたくて這い上がりたくて必死になっている私としましては、まあ私とするなってハナシもあるんですが、この松岡さんの言葉ですら少々甘いのではないかと感じたりもするわけです、どうして崖の下に落ちているのは山口さんだけで自分たちは崖の下には落ちてないと思えるのでしょうか。

本題から脱線してしまいましたがともかくも、自分たちがどう思ったか、よりも、いち視聴者がこの会見を見るとどう思うか、そこを優先して語っていたのは松岡さんひとりに見えてしまうわけなんですよ、そうするとですねほかのメンバーもですね、カメラの前で泣きながらうっかり「TOKIOに戻れたらなあ」と口走ってしまった山口さんと本質はどこがちがうんでしょうかとそこが言いたかったわけです。

キツい言い方をすれば「キミたちの気持ちなんて聞いてない、どう対応するか、だけを聞きたいんだ」というのが、謝罪会見というものではないでしょうか。


にもかかわらず実は、ジャニーズメンバーの進退問題は必ず「グループ単位で気持ちを表明」という形をとらざるを得ないのです。


彼らが「十代で結成したグループのグループとしてのアイデンティティ」そのものを商売の糧にしている以上、謝罪会見という以前にファンに向けて「グループとしての気持ち」を、訴える必要があるのです。それが、渋谷すばるさんの件ではある程度功を奏したが、山口達也さんの件では謝罪会見として中途半端な結果を呼び込んでしまったのです。

アラフォーの男性が「十代で結成したグループのグループとしてのアイデンティティ」なんかを優先してたらいつまでも大人になれない。大人になりきれない大人は、ちょっとしたはずみで問題を起こす、不安定な大人になる。そう考えると、TOKIO以前に他のジャニーズメンバーたちも大丈夫なのかと、余計な心配をしてしまう次第です。以上です。