北尾光司は果たして「ちゃんこが不味い」とキレたのか問題。

 

確かにこの件では「立浪と双羽黒の言い分が大きく食い違っていること」「被害者側からの公的な告訴が無かったこと」から、立浪の発言に関して信憑性を疑う余地もある。
北尾光司 - Wikipedia

横綱双羽黒こと北尾光司さんがお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。

…なんつーか、ショーケンさんに続いて連日、昭和・平成を股にかけたトラブルメーカーの方が逝ってしまわれる感が

「トラブルメーカーって言うなよ鬼籍に入られた方に失礼だ」
「じゃあ、なんて呼べばいいんだい(´・_・`)」
”生きるのがヘタな人”!」

そうなんです(´・_・`)

冒頭の引用の通り、相撲界からの突然の”出奔”については正直、事実関係がよーわからんところがあるのです。

当時はねー、本当、ネタにされまくったんですよ。面白おかしくね。横綱が、ちゃんこが不味いよー!って泣いて相撲部屋を飛び出した、的な。

発端は、同日の夜に部屋の若い衆が「『あんなちゃんこが食えるか』と横綱双羽黒)が言っている」と立浪に言いつけたことだった。

ネットによる、本人発言といわれる情報からするとご本人の主張は、味の問題ではなく、ちゃんこ番の管理の問題など部屋の体制自体への不満がトラブルの原因なんだ、ということのようです。

ですが。

当時そう面白おかしく揶揄されたのはやはり、ご本人のキャラクターや行状もあった、と思うんですよ。例えば現役時代の貴乃花に同じトラブルが起こっても、そりゃあの人が言うからには相応の理由があったのでしょうと、多くの人が考えることでしょう。

しかし、父親が建設会社の取締役で北尾はその一人息子として甘やかされて育てられたためか、少しでも厳しい稽古をさせると口癖のように「故郷へ帰らせてもらいます」と発言

…そんなキャラクターだもんですから(´・_・`)トラブルがあってもまあ、部屋側が言ってることが正しいんだろな、と周囲は思うし。「これは面白おかしく揶揄していい人」と思うからみんなネタにするわけですし。

連日同じことを言ってる気がしますが、こういう人、キライじゃないんですよ。「生きるのがヘタな人」。私自身も、どちらかといえばそっちの人かも、という自覚があるだけにね。ショーケンさんにしてもねむしろ、生きづらさをずっと抱えながら長年お疲れさまでした。大変な人生でしたね(´・_・`)と、おせっかいながら声をかけさせていただきたい気持ちなのです。

以上。