左門に願いを
今週のお題「星に願いを」
「星くん!」
さあみなさま。どうでしょうか。どう考えてもイヤな予感しかしないオープニングだとは思いませんか。そうです。これから読者であるあなた方にたっぷりと文章の地獄を味あわせてやるのです。ありがたいと思いやんせ思いやんせー♪(高らかなボーイソプラノ
星に願いを、というお題であるにもかかわらず、「星くん!」と冒頭でイッちゃったからにはそれはもうそのセリフの発話者である左門豊作の話題しかしないのです。そうです、これから始まる地獄の左門豊作ツアーにようこそ。
左門豊作が誰に向かって「星くん!」と言ったのか。それは当然星泉くんです。最近、バラエティ番組などで星泉くんと左門豊作が共演しているところを見かけますよね「いや左門豊作じゃねえーよ!」。春菜は無視してハナシを進めますと、左門豊作は貧乏なのです。なぜに貧乏かというと彼はなんと、6人兄弟の長男でしかもご両親が他界しておるのです。おお。
プロ野球選手にもかかわらず目が悪い、メガネをはめています。これも貧乏ゆえであって学生時代昼間は野球と農作業を猛烈にがんばり、夜は猛烈に勉強するも電気代をムダに使えないので月明かりで勉強をする猛烈ぶりです。そのために視力が悪くなったという設定なのです。
それもこれも兄弟みんなで幸せに暮らしたいという一心からの行動です。泣けるじゃありませんか。星くんはその境遇を知ってコントロールを乱しましたし、星くんならきっと得意のDIYで低予算で家具を作ってあげることでしょう!
「どの星くんか区別して書いてもらえませんか(´・_・`)」
それはそうと星泉くんの貧乏生活チャレンジって、もやっとするコンテンツだとは思いませんか。
貧困の苦しみと言うのは物理的なその瞬間の苦しみだけでなくそこから逃れる明日が見えない苦しみで、限られた一定期間がまんすればこの苦しみから逃れて戻る場所がある、という人間にはけして味わうことのできないものだと思う。実際に溺れている人と洗面器に顔をつけて息を止めてる人くらい違うかと。
— 山本貴嗣 (@atsuji_yamamoto) 2018年7月3日
貧乏生活、節約生活っつーと、「お金持ちのお嬢さまが道楽でやる」のがどう考えても最強なんですよね。余裕(バッファと回避策)がある人が客観的に合理的な行動を取り、どうしてもダメなときはバッファを潰し、回避策を取るわけですから。私の借金生活の経験から考えても、貧乏とは精神的に追い詰められてどんどんマイナスの行動を取ってしまうというマインドの問題と、いよいよダメになってもバッファも回避策もないという選択肢の不足からくるものなんです。だから金持ちはますます豊かになり、貧乏人はますます貧困になる。
左門豊作の話題しか書かないぜ!とぶち上げた割にはガッツリ星くんの話題で終わる結果となりました。それもこれもみんな貧乏のせいです。私も左門豊作のようにがんばって、貧困から抜け出そうと思います。そのためにはまず、マインドに余裕を持つことが重要だと、気づいた次第です。
お詫び:お気づきの方もいらっしゃると思いますが、筆者が文中で星泉、星泉とさかんに書いているのは全て「森泉」の誤りでした。申し訳ありません。謹んでお詫び申し上げますとともに、文章の構成上まるっきり訂正しようがないので、このままにしときます「訂正せんのかい!(´・_・`)」
いずれ、きちんと謝罪記事を書きたいと存じます。そんじゃ。
2018/07/08追記
書きました。