「君の名は。」におけるおっぱいの重要性について

 

シンゴジラが好きすぎて「君の名は。」をなんとなく映画館に見に行く気がしなかった人が、ようやくレンタルで初見した感想です。


「ようやく見たぞ!すごい迫力だった!なにしろ出演者、328人もいますからね!」
「だから、それ、シンゴジラ…(´・_・`)」
「しかし驚かされたなー。まさか東京のど真ん中で、瀧くんが、形態を変化させるとは…」
「形態の変化、じゃなくて、入れ替わり、な」
「物語が進むにつき、二葉、三葉、四葉と、形態が変化していくんだよね!」
「第二形態、第三形態、第四形態、な」
「それを見た香川照之が、”すごい、まるで進化だ”って」
「別の」
「作品の」
「登場人物と」
「入れ替わってるぅーーーーー!」
「割と見る気おこらんな。長谷川博己香川照之の入れ替わり」
「ほんで”町民を避難させてください!”つーて、ぶるぶる震えながら土下座を
「ハナシとっちらかりすぎやぞ」
「あれ、実は収録のときは5分以上かけて土下座したのを、放送時はカットしてあの時間で土下座してんだよね」
「その豆知識いりません」


「よおし、真面目に論評するぞー」
「ほんとに真面目にやる気あんのか?」
「マジメっ!(キリッ」
「いまいち信用できないなあ(´・_・`)」

「とにかく、『君の名は。』では、おっぱいが重要だ」
「エロかよ」

「入れ替わりが途絶えたあとで、三葉を助けようと必死になってようやく入れ替われたときの、泣きながらおっぱい揉むシーン、感動したなぁ」
「そうかあ?」

おっぱいを揉むシーンはエロスにならないようにギャグっぽく描かれていたけれど、紛れもなくあれは瀧にとって、三葉と入れ替わったことを一番実感できる方法なのだと思えるから泣けてくる。
おっぱいを揉むシーンですら泣いた。|「君の名は。」の感想 - ツイブロ

「心から、生きていてほしい。助けたい。そう願う人の無事を実感するのに、その人の、慣れ親しんだ肉体の感触ほど大切なものがあるか!」
「って、自分のおっぱい揉みながら言うなよ!ホンっト、下品な女だな!」
「とにかく、男と女が肉体を交えて、お互いがお互いを片われと認識する。というのは、そういうことなんだよ。肉体の実存の実感ほど、大事なモンはねぇんだ」
「なんかうまく丸め込まれた気がする(´・_・`)」


「そういうわけで。ラストシーン、奇跡の再会を遂げたからには。そして再会した”片われ”。その”生身の実存”を、実感するうえでは。『君の名は?』といったあと、次に言うセリフは決まっている。”おっぱい揉ませろ”
最低。ホント最低(´・_・`)」


うろおぼえですが、確か新海監督自身も、アレをやらなきゃリアルじゃない、的な発言をしていた気がします。ではこの辺で。

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