サルマタケの全て。お題スロット「ひとりの時間の過ごし方」

 

お題「ひとりの時間の過ごし方」

ひとりの時間は、優雅に過ごすもの…。

舶来のビスキュイ、お気に入りの紅茶。英国紳士たるもの部屋でひとりでいるときも常にタキシード「ウソはやめんか!ていうか誰が英国紳士や!」

ええ、ウソに決まっています。もちろん現実にはそんな優雅なひとりの時間など、過ごすわけないに決まってるのです。現実にはですね、ゴミ屋敷できったないおっさんがトランクスの股間をボリボリ「今度はイメージ崩しすぎだ!((((;゚Д゚)))))))」

トランクス、と書くか、サルマタケ、と書くか迷いました。ホントは股間サルマタケをボリボリ、と書きたかったのに不採用の理由はサルマタケ、と書いて一発でわかる人は少数派と考えたからです。説明が必要なのです。では説明しましょう。

といっても私とてサルマタケに詳しいわけではないのです。サルマタケの関する仕事をしてサルマタケの問題を解決してサルマタケで世の中に貢献してサルマタケで収入を得ている、サルマタケのプロではないのです「そんなやつどこにもおらん(´・_・`)」

この記事ではあくまでも「私が知っているサルマタケとはこういうものだ」という個人的認識を開陳するのみです。

多分松本零士のマンガにしか登場しないアイテムと存じます。風呂なし四畳半のアパートに住むきったないおっさんがですね、洗濯してない大量のトランクスをですね、押入れにぎゅうぎゅうと押し込んでおるわけです。するとですね、そのおっさんのカラダからトランクスに吸収されてた湿気で、自然に得体のしれないキノコがですね

「…あの、…やめませんかそういうの(´・_・`)」

さらに新しいトランクスがなくなると、その、キノコの生えたトランクスをですね

「やめんかーーーーーっ!((((;゚Д゚)))))))」

ここで松本零士知識が多少ある人ならそうそう、「男おいどん」の世界だよね。などと言うのです。しかし私、実は「男おいどん」読んだことないのです。

「ワダチ」です。

「ワダチ」というマイナー松本零士マンガでサルマタケを知ったのです。小学生の私はそもそも轍、という言葉をはじめてこのマンガで知りました。松本零士マンガには「男おいどん」のような四畳半青春記と宇宙ロマンという両極があるわけですが、その両方を盛り込んだ意欲作が「ワダチ」です。

…いつものように「興味があったら各自ググれ」なのですが、ざっくり言うと、地球を脱出して未開の惑星に四畳半のアパート建てるハナシです「ざっくりしすぎだろ!」

こういうヘンなマンガを読んでいるときが無上の幸せなのです。ひとりの時間はマンガを読むのが好きです。サルマタケをボリボリかきながらね「だからかくな(´・_・`)」「かいてませんよ」「書いてるじゃないか」「ややこしいな」

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