本当に美味しいものを食べたら人間どうなる?お題スロット「思い出の味」

 

お題「思い出の味」

粗食が中心です(貧乏

あまり食べものにこだわるほうじゃ、ないんですよねー。ゆえに食べものと結びついた思い出というのが乏しい(´・_・`)なのでこのお題、苦しいなー。お題スロットを使うときは毎回目をつぶってボタンを連打して出てきたもので書くことにしてるので、仕方ないのです。

多分、すっごいカネ持ちになっても、やっすいジャンクフードでお腹を満たしていることと存じます。そうです、私は、ジャンクフードが大好きなのです。なのでこれからカネ持ちになろうと思います「いろいろハナシの順序性がおかしい(´・_・`)」

ところでカネ持ちといえば10歳年上の相方さんはバブル時代御多分に洩れずバカスカ稼いでバカスカ使っています。嗚呼、なぜそのカネの千分の一でも貯金してくれていなかったのだ。相方さんは典型的な宵越しのカネは持たないタイプなので今更グチっても、仕方ないのです。

あるとき仕事で付き合いのある人に時価数億円のゴルフ会員権をもらったそうです。流石に持て余してコレどうすんべ、と迷っている間にあっという間にバブルが崩壊、紙くずになってアタマを抱えて後悔したそうです。お判りでしょうか。コレ、仮想通貨バブルで億りびとになったぜ!と大はしゃぎしてるあなたの数ヶ月後の姿です。

おっと、ちょっと食べもののハナシから遠ざかってきました。ここらで話題転換、性転換♪「そっちは転換すんな(´・_・`)」

相方さんは私とちがって相当食べものにこだわるタイプなのでバブル時代、めっちゃ食いものに投資したのです。美味しい店を、いっぱい知っておるのです。というわけでつきあいはじめた頃、「すんごい美味しいお気に入りの焼肉屋さんがあるんだ!」と私を連れて行ってくれたのですが私は「えー、おカネがもったいないー」←ロマンゼロ

ところがですよ。仰天しました。

肉じゃないか!ただの、肉じゃないか!肉なんか、このカネでサニー(西友)でオージービーフたらふく買い込みゃ、それでいいじゃないか!

参りました。負けました。ちがうんです。本当に美味い食べものは、ちがう。同じ肉でも、全くちがうのです。

信じられない!世の中にこんな美味いものが存在するなんて!今はもう無い、「失われた20年」に揉まれいつのまにか消えていたその大橋の焼肉屋さんは、まちがいなく名店だった。ジモンを連れてきてもまちがいなく納得したであろうと断言します。そのくらい美味かった。

人生観が変わるほどに美味い食べものに遭遇したとき、その人に、何が起こると思いますか?

私は黙って、箸を置きました。

「…………(´・_・`)?」

両手を上に挙げて。

「♪」

踊りだしました。そうです。衝撃的なほどの美味しさに遭遇したとき、人は、肉体が躍動し精神が爆発し、勝手に踊りはじめるのです。もはや止めることは出来ません。祭りだ。それは、祭りであった。自分がこの世に生まれてきたことを祝う、生命の祭りだ。

食べものにこだわらない私にしては珍しい、食べものにまつわる記憶といえばとにかく、コレなのです。この思い出なのです。そして、最後まで読んでくださったあなたに質問をして、終わりといたします。

「あなたは、歓喜のあまり踊りだしてしまうほどに、美味しい食べものに出会ったことがありますか?」

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